G型キッチンの収納計画

先日、お引き渡しをしてから1年が経過したお客様宅へ写真撮影に行ってきました。



アースカラーでコーディネートされた空間は、とても居心地よく感じました。
やはり、
自然界をイメージしたアースカラーは、本能的に親しみを感じる色でもあるのですね。
さて、こちらのキッチンは、なんともめずらしいG型キッチンです。
弊社施工事例の中でも、G型キッチンという形はなかなか無いです。
よくあるのは二列型、L型、アイランド型など。
そしてこちらのG型キッチンには、収納の工夫が散りばめられています。
それを今回はご紹介いたしたいと思います。
①家電収納は、死角スペースを最大限に利用!
冷蔵庫横のスペースに電子レンジなどの家電スペース。
そして、
ダイニング側カウンター下を利用した、ゴミ箱、炊飯ジャーの収納。
家電収納は、色や形が様々なのでなるべく見せたくないというご要望が多いです。
でもとても便利な家電収納。
毎回毎食作るときに必ず調理で使用します。
こちらのG型キッチンのように
空間を上手に利用して使いやすいところに設置するのが一番ベストですね。
②シンク上の吊戸棚
シンク上の吊戸棚は、結構な収納量が確保でき、実はとても使いやすいのです。
吊戸棚の利点は、屈むことなくさっと片づけられること。
調理をしながら出し入れもしやすく、収納力もある吊戸棚です。
③まな板ホルダー
こちらはまな板専用のまな板ホルダー。
まな板やお盆などのトレーを収納することが出来る優れもの。
シンク横にレイアウト(設置)しました。
④回転トレー
↑こちらが回転コーナーの扉が開く前の状態です。
扉を少し開けた状態。
ここから、くるっと中のトレーと扉が一緒になって回るのです。
こんな状態になります。
(扉も一緒に回るとは、ちょっと考えられないかもですが、とても便利なんです)
L型コーナーは、デッドスペースになり、収納がとてもし難いところですが、
回転トレー収納を用いれば、問題解決です。
ターンテーブルのようにトレーが回るので収納したモノも取り出しやすい設計となっています。v>

今回ご紹介したG型キッチン。
いかがでしたでしょうか。
家族が集う居心地のいいキッチン空間には、必ず収納計画が必要です。
新築やキッチンリフォームをお考えの方、
収納計画、動線計画をしっかりと考慮し快適なキッチン空間を実現下さい。
「家族の幸せをつくる、キッチンづくり」 ハートハウスがお手伝い致します。