キッチン空間の作り方

計画中の間取りプランが出てくるときは、ドキドキワクワクしませんか。
その場でどのように生活して、日々の動きはどうなって、子供たちはきっとここで遊んで・・・
私は、空想が広がりました。
間取りの計画段階の時が一番楽しくて面白い時かもしれません。
(いろんな事を空想出来たりするので~/そして、空想好きならですが・・・)
さてさて、本日は、キッチンのあるLDK空間をどのような段階を踏んで計画プランすると
思い描く形になっていくかについてお話ししたいと思います。
まず、LDK空間でどのように過ごしたいかをイメージします。
ここのイメージがとても重要です。
敷地や間取りに自分の考えを合わせてしまうと、せっかく建てたお住まいがなんだか
思い描いていたのと違うし、こんな住まいを望んでいなかったとなってしまいます。
例えば、お子さんがまだ小さくてこれから家族が成長過程に入っていく場合だと、
・お子さんと一緒にお料理をしたい。
・お子さんたちやママ友を呼んでみんなが集まれる場所にしたい。
・家族が増えるから収納を充実させておきたい。
→だから開放的なLDK空間で日の光がたくさん入るようにしたい。
そうなると、キッチンの形はアイランド型で家族でお料理ができるけどリビングはゆっくりできるLDK。
または、
・片付けが苦手なのでキッチンは見せたくないけど家族とは会話ができる方がいい。
・子供ももしかしたら一緒にお料理をしたいと言ったらさせてあげたい。
・収納は、しっかり欲しいしキッチンとは別にパントリーを設けたい。
→セミクローズド型キッチンでダイニングキッチンを一緒にしてリビングを分けるということもできます。
すでにお子さんが成長されて夫婦二人家族
・日頃は二人だけど年末やお盆には子供たち家族が集まりにぎやかになる。
・キッチンにいる時間よりゆっくり趣味のことをしている時間の方が長くなった。
・健康を意識した食生活を送りたいと思っている。
→キッチン・ダイニングを一つコンパクトにまとめてリビングを広くとる。
人が集まった時も日常もゆったりとした空間が確保できる。
などなど、うまく表わせていませんが、各ご家族でこのような思いは違うと思います。
冬でもバーベキューがしたいとか、ハーブ菜園とキッチンをつなげたいとか、いろいろとあると思います。
その思いを描き、それを住まいの設計士さんやわれわれのようなキッチンプランナーと話し合って間取り図に落とし込んでいくとご自身の思い描く理想の住まいに絶対になります。
まず、思い描くことがとても大切ですね~。
ぜひお試しください。
食すると自然と会話が弾みます♪
食べることで人はその食べたもののエネルギーを頂きそれがパワーとなります。
笑いや会話があり、そしてその空間が居心地の良い空間であると最高に満たされた気持ちになります。