鈴庵流家庭料理

先日5月13日にAPコース和食 鈴庵流家庭料理~和食~の第一回目がスタートしました[#IMAGE|S56#]

鈴庵の宮田佳主子先生です。

女性の立場から日ごろのお料理に役立つポイントなども教えていただきました。
例えば、野菜は育った状態で保存した方が長持ちします。

菜っ葉(これは↑ルッコラ)は立てて。

にんじんやごぼうも立てた状態で。調理する時は、一本ずつ使うと腐らせてしまう事があるので(←そうそう最後の一本が干からびてしまいます・・・)2,3日分をまとめて洗って、袋に水分を入れて冷蔵庫で保管すると良いそうです。
なーるほど[#IMAGE|S5#]でした。

さてさて本日のメニューは
・鯖の味噌煮
・煮物
・ナムル
・車麩酢の物
・生麩フライ田楽
・生麩刺身
・ご飯
・デザート
のてんこもりメニュー。

鯖の味噌煮は、なんと!お味噌汁の残りがあったらそれを利用してもOK。そして魚臭さを取るために先に湯通しする必要はなく、血あいをキッチンペーパーで拭き取れば臭さはなくなってしまいます。
隠し味にタカノツメを投入し(味がしまるそうです)煮汁がなくなるまでぐつぐつ。


そして、煮物に使用した厚揚げも湯通しは必要なく、キッチンペーパーで余分な油を吸い取りました。


これは↑、ナムルにしようしたウドとにんじん。あとナムルにはルッコラが入りました。
今回は、煮物にもたくさんの旬の野菜が入り、お麩と野菜とお腹に大変優しいお料理が出来上がりました。


ごはんには粟をいれて白米と一緒に炊き合わせました。
皆さんお腹もいっぱいになり会話も弾みました。