和食料理教室

前回に引き続き、やっぱり日本人なら・・・大好評の和食です。

講師は竹千代の竹内裕雄先生です。
和食の本当を知ってほしい、伝えたい、という心意気がひしひしと伝わってくる、素敵な先生です!

今回は竹千代さんのお料理ファンの方が多く、
「何としても竹千代さんのお料理の美味しさの秘密を知りたい!」
いやなんとしてでも盗んで帰る!!(笑)といった、やる気十分な参加者の皆さんでした。

今回のレシピは
■筑前煮
■法蓮草ひたし
■出巻卵
■きつねうどん
■釜めし

このレシピの中には「基本」がたくさん詰まっていて、この回だけでもお料理が変わってしまいそうです。

出汁のとり方、米のとぎ方、揚げの油抜き(熱湯をかけるだけじゃ全然ダメなんですって!)、野菜の切り方、具がたくさんの場合の煮る順番、出汁の味付けの基本・・・。
意気込んでいた参加者のみなさんも、その手間ひまを目の当たりにして、少し消沈・・・(笑)
「こんなのできるかしら?」という不安に先生は、

「ぜひやってほしいんです。
もちろん、やらなくても料理はできますし、毎回やらなければならないものではありません。ただ、本来を知って頂き、頭におきながらお料理して頂ければ幸いです。」

と、主婦のやる気を復活させるお言葉をかけて下さいました。
毎回手間はかけられなくても、本来のやり方を知ることで、少し変わりますよね。
毎日のことですから、手抜きはもちろん必要です。でも「今日は手抜きだけど・・・」とわかりながらやっているのと、気づかずにやっているのでは大違いなんだな、と感じました。

食材と、先生持参の土鍋。ごはんをこれで炊きます。本当においしい!

完成品!出汁の利きと、上品な味に感激です。

試食して、またみなさんのやる気が沸いてきたようです。
ため息と、笑顔と、美味しい~の声。
お料理って、本当に人を幸せにしますね。

日本人ですから、和食の基本はぜひマスターしたい!
参加者のみなさんは、ぜひ家族に「おっ?」と言わせる和定食に挑戦して下さいね。