テリーヌ&おしゃれパン お料理教室
先日開催された フレンチ料理「クルール」吉田シェフによる テリーヌ&パンシュープリーズのお料理教室第一回目では、お野菜をたっぷり用いた綺麗なテリーヌを教えて頂きました。
こちらの野菜は、すべて同じお鍋で茹でてそのゆで汁をブイヨンに活用しました。
お野菜からもお出汁が出ていて、ワンポイントアドヴァイスとしてきのこ類をプラスするととても良いお出汁がとれるそうです。今回はシイタケを活用しました。聞いていてなるほどー!と納得でした。
後は、ゼラチンで出来たブイヨンを野菜の入った型に流して、固めるときは、つぶれてしまうのではないかと言うぐらい上からぎゅーーっと押して固めるそうです。
中のお野菜が崩れるのではないかとひやひやしますが、切るときにその意味が分かりました。
そうすることで、隙間なく野菜が固まりしっかりしたテリーヌに出来上がるんです。
夏の食卓にこのテリーヌが上がると気分盛り上がりますね♪
お招きいただいた時のお土産にも良いかもしれないです。
次は、パンシュープリーズ。
これはびっくりパンという意味を持つそうで、パンを開けてびっくり、中にサンドイッチがと言うパーティーなどにあると華やかさを演出してくれます。
焼いたパンをくりぬいて、パン生地をサンドイッチにしていきます。
今回は、サンドイッチの他にフレンチトーストも入れました。
そして、リゾットをシェフが作って下さり、おいしく頂きました。
リゾットは、お米を沸騰させてその後すぐ水で洗う事で日本のお米でもアルデンテになるそうです。
少し芯を残ったリゾットにバジルペーストとトマトペーストで味を入れ綺麗な彩で頂きました。
毎回、どのシェフにも共通する事ですが、シェフが持ってくる調味料は塩と胡椒だけなんです。
野菜や素材のうまみを上手く引出して調理をするので、毎回どのタイミングで塩コショウを入れるのか、出来上がってからでは表面だけの味付けになってしまい、タイミングがとても大切だと感じました。
また次回の教室が楽しみです♪