理想のキッチンは。

ハートハウスが創業し約30年近く経ちました。
30年前は、昭和60年です。
世の中では、
日本航空123便墜落事故(世界最大の航空機事故)
電電公社と日本専売公社が民営化
国際科学技術博覧会「科学万博-つくば ’85」開催
任天堂「ファミコン」ブーム
日本の総人口、約1億2100万人に
男女雇用機会均等法が成立

などの出来事が・・・。
バブル少し前の景気の良い時ですね。

こんな時にハートハウスが創業致しました。
この当時から女性の働き方についてはいろんな議論がされている世の中。
日本のキッチン空間は、もっと良くならなくてはいけないと
創業者、高田が日本中のキッチン屋さんをめぐりめぐって、
たどり着いたのが、部材型のシステムキッチンでした。

その部材型システムキッチンへのこだわりは今でもあり、
耐久性、機能性、デザイン性、作業効率、すべてにおいて完璧なキッチン
新築はもちろん、リフォームでは威力をかなり発揮できるキッチンなのです。

そのころリフォームをした懐かしい写真が出て来ました。
施工前(冷蔵庫とか懐かしい佇まいですね。)
施工後
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昭和60年にこんな感じで施工をしていた事に、驚きました。
冷蔵庫もしっかりビルトインされています。
施工後の写真からは、家族が一緒にお料理をして食べている人やお料理をしている人の
動きが見えて、家族の明るい会話が聞こえてきそうです。
今でこそ、LDKが一体の空間になってきましたが、このころは、上記施工前の写真のように
キッチンは、孤立していて、食卓へ出来たお料理を運ぶというケースが多かったと思います。
キッチンに立つ女性(お母さん)は孤立していましたね。
現在では、孤立することは無くなりましたが、働く女性が増えているなか、
キッチンでのお母さんとしてのお仕事は変わらぬままの方が多いのではないでしょうか。
ハートハウスでの最近のキッチンのプランの中には、パパ専用のグリルやコンロがあったりと、お父さんも楽しめるキッチンプランがあったりします。
キッチンは、家族で楽しめる空間になることも一つの理想ですね。
みなさんは、どのようなキッチン空間を理想としていますか。