デザイン最先端!ミラノ・サローネ
雑学王目指してます(笑)
先日照明メーカーのセミナーに行ってきました。
テーマが『2007ミラノサローネ報告』ということで興味津々。
ミラノサローネとは、イタリア・ミラノで毎年春に開催される国際家具見本市のこと。
家具をはじめ、インテリア小物やファブリックなどの最新デザインが世界中から集結します。
今年のサローネに行かれた、建築家の先生の分析によると、
”優しさ” と ”フェミニン”
がトレンドだと感じたそうです。
実際の会場のスライドを見ていくと、なるほどなるほど・・・。
丸みを帯びた形状や、切りっぱなしのファブリック、ふわふわ感など、
優しさと女性らしさがあふれるデザインが多いのです。
そして、とっても気になるこんな報告も!
住宅のLDK空間の考え方のトレンド↓↓↓
“LD+K” から “DK+L” へ
変わってきているそうです。
なるほど!これは最近私たちも感じていることでした。
DK(ダイニングキッチン)空間=活発なアクティブ空間
L(リビング)空間=プライベートな癒しの空間
という考え方が増えてきているそう。
つまりは
DKにお客様をお呼びしてパーティーをしたり、
料理を家族みんなで作ったり、
作りながら食べたり(キッチンとダイニングがくっついている)、
家事全般をキッチンでできるようにして、日中はほとんどDK空間にいる、
・・・という活発な空間がダイニングキッチン(ハートハウス風に言うと食談室)で、
家族や、気の知れた仲間と映画をみながらくつろいだり、
サロンのようにお茶やお酒を飲んだり、
就寝前のゆったり癒される時間を過ごしたり、
・・・という癒しのくつろぎ空間がリビング。
そんな流れになってきているそうです。
もちろん流行がすべてよし、ではありませんが、
現代人の生活スタイルにはぴったりくるなぁ、と私は思いました。どうでしょうか?
来年のサローネは隔年である「ユーロクッチーナ」(キッチン見本市!)があります。
前回(2006年)はハートハウスから社長&陽子ペアが勉強に行って来ました。
来年も新しい何かを吸収しに行けたら・・・報告します!