仕事をする場所にも、暮らしの心地よさを。
― 住まいの一角を事務所へ ―

今回ご紹介するのは、住宅ではなく「事務所」に設けたキッチンです。
もともと住まいだった一角を、仕事をするための空間へリフォーム。
ただデスクを並べて仕事をするだけではなく、そこで働く人が自然と集まり、会話をしながら過ごせる。
そんな場所を目指して、空間づくりを考えました。
仕事をしながら、自然と人が集まる場所
この空間で一番大切にしたのは、作業台の広さです。
数人が同時に座れるよう、ゆったりとしたカウンターを設けました。
仕事をするときにはパソコンを広げて作業をしたり、ちょっとした打ち合わせをしたり。
そのため、カウンターの中央にはコンセントを埋め込み、仕事に必要な電源を取りやすいようにしています。
仕事の合間に、ちょっと一息
仕事をしていると、「ちょっとお茶を入れよう。」
そんな瞬間、あります!
それぞれが自分でお茶や飲み物を用意できるよう、2口サイズのコンロも設置しました。
わざわざ別の場所へ行かなくても、仕事の合間にさっと一息つくことができます。

さらに、使い終わったカップや食器は食洗機へ。
仕事のための空間でありながら、必要な機能もしっかり備えています。
「働く場所」にも、心地よさを
事務所というと、どうしても「仕事をするためだけの場所」というイメージがあります。
でも、一日の多くの時間を過ごす場所だからこそ、そこで過ごす時間が心地よいことも大切なのではないでしょうか。
パソコンに向かって仕事をする。
少し休憩して、お茶を淹れる。
カウンターを囲んで会話をする。
時にはみんなで食事をする。
仕事の場にそんな「暮らし」の風景が生まれます。
今回の空間は、単なる設備として設けたのではなく、
人が集まり、働き、休み、コミュニケーションをとるための場所の中心として考えました。
こんな空間で仕事ができたら、毎日の時間も少し豊かになりそうですね。
