グラフテクト・キッチンハウス・フルオーダーキッチンの違いを徹底比較|どれを選ぶべき?
「グラフテクトとキッチンハウスって何が違うの?」
「価格の差はどこにあるの?」
「オーダーキッチンにするメリットは?」
キッチンをご検討中のお客様から、このようなご質問を本当によくいただきます。
私たちはキッチンハウスを取り扱い始めて約25年。
これまで数多くの施工をお手伝いしてきた経験から、それぞれの特徴や選び方を分かりやすくご紹介します。
これから家づくりをされる方、キッチン選びで迷われている方の参考になれば幸いです。
キッチンハウスの考え方はヨーロッパ生まれ
キッチンハウスの特徴は「部材型キッチン」という考え方です。
15cm・30cm・45cm・60cm・90cmなど、さまざまなサイズのキャビネットを組み合わせて、お住まいにぴったり合うキッチンをつくります。
そのため、
- 間取りに合わせやすい
- 無駄なスペースが生まれにくい
- デザイン性が高い
というメリットがあります。
ヨーロッパでは石造りの住宅が多く、建物は長く使いながらキッチンだけを交換する文化があります。
そのため、この合理的なシステムキッチンの考え方が発展してきました。

グラフテクトは「選びやすいオーダーキッチン」
グラフテクトは、キッチンハウスの姉妹ブランドです。
キッチンハウスの品質はそのままに、日本の住宅事情に合わせてサイズやレイアウトを厳選し、選びやすくしたブランドと考えると分かりやすいでしょう。
レイアウトや寸法にはある程度決まりがありますが、
「このサイズでちょうどいい」
「このレイアウトが気に入った」
という方には、とてもコストパフォーマンスの高いキッチンです。
キャビネットの構造や品質はキッチンハウスとほぼ変わらず、非常に丈夫なつくりになっています。
「メラミンの天板で大丈夫ですか?」というご質問
ショールームでもよくいただくご質問です。
キッチンハウスやグラフテクトで採用されている「エバルト」は、高品質なメラミン素材です。
「メラミン」と聞くと安価なイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、実際には耐久性・耐水性・メンテナンス性に優れ、多くの住宅で採用されています。
私たちも約25年間施工してきましたが、通常の使い方であれば安心して長くお使いいただけます。
ヨーロッパではキッチンは「家具」という考え方が一般的です。
住み替えの際にキッチンを移設することもあり、その際は天板だけを交換して使い続けるケースもあります。
そうした背景から、実用性の高いメラミンカウンターが広く採用されています。
また、グラフテクトでは扉とカウンターを同じ素材で仕上げることができ、一体感のあるデザインも人気です。
キッチンハウスなら素材の選択肢がさらに広がる
キッチンハウスでは、エバルト以外にもさまざまな天板を選ぶことができます。
例えば、
- クォーツストーン
- デクトン(セラミック)
- 天然石
など、高級感あふれる素材も人気です。
素材が変わるだけで、キッチン全体の印象は大きく変わります。
毎日立つ場所だからこそ、デザインにもこだわりたいという方にはおすすめです。

完全フルオーダーキッチンという選択
さらに自由度を求める方には、完全フルオーダーキッチンという選択肢があります。
サイズはもちろん、
- 素材
- 扉デザイン
- 天板
- 収納計画
- 機器
- 塗装や木材
まで、一つひとつ自由に設計できます。
海外のようなキッチンにしたい方や、家具と一体になったキッチン空間をつくりたい方にも人気があります。
既製品では実現できない、「世界に一つだけ」のキッチンをつくることができます。
結局、どれを選べばいいのでしょうか?
簡単にまとめると、
グラフテクト
・コストを抑えながらデザイン性を重視したい方
キッチンハウス
・間取りにぴったり合わせたい方
・素材やデザインにもこだわりたい方
完全フルオーダー
・理想のキッチンを一からつくりたい方
・住まい全体のデザインまでこだわりたい方
それぞれに魅力があります。
だからこそ、カタログだけでは違いが分かりにくいのも事実です。
ショールームで実際に見比べてみませんか?
写真では伝わらない質感や収納の使い勝手、扉や天板の素材感は、実際に見ていただくのが一番です。
当ショールームでは、グラフテクトやキッチンハウスをご覧いただきながら、お住まいやご予算に合わせたご提案を行っています。
「自分にはどれが合っているの?」
「価格の違いは?」
「間取りに入る?」
そんな疑問も、お気軽にご相談ください。
25年以上の経験をもとに、お客様にとって後悔のないキッチン選びをお手伝いさせていただきます。
最後に
ここまで、グラフテクト・キッチンハウス・フルオーダーキッチンの違いをご紹介してきました。
実は、当社ではグラフテクトのお取り扱いはしておらず、展示もございません。
「それなのに、なぜ比較記事を書くのですか?」と思われるかもしれません。
それは、お客様に後悔のないキッチン選びをしていただきたいからです。
グラフテクトにはグラフテクトの魅力があります。
デザイン性や価格のバランスが良く、多くの方に選ばれている理由もよく分かります。
一方で、「もう少しここをこうしたい」「間取りにぴったり合わせたい」「素材にもこだわりたい」という想いがある方には、キッチンハウスのフルオーダーという選択肢があります。
せっかくの住まいづくりです。
フルオーダーキッチンは、既製品を選ぶよりも打ち合わせに時間がかかります。
でも私は、その時間こそが、とても大切な家づくりの時間だと思っています。
どんなキッチンにしたいのか。
どんな毎日を過ごしたいのか。
家族はどこに立って、どんな会話をするのか。
そんなことを一つひとつ考えながら形にしていくからこそ、完成したキッチンには自然と愛着が生まれます。
「このキッチンで美味しい料理を作ろう。」
「友人を招いて食事を楽しみたい。」
「家族みんなが集まる場所にしたい。」
そんな気持ちになれるキッチンこそ、本当に良いキッチンではないでしょうか。
もちろん、それはフルオーダーだけではありません。
グラフテクトを選ばれた方も、ご自身が納得して選んだキッチンであれば、きっと同じように大切な場所になっていくはずです。
私たちが大切にしているのは、「どのキッチンを販売するか」ではなく、「お客様にとって一番幸せになれるキッチンはどれか」を一緒に考えることです。
ショールームでは、キッチンハウスのフルオーダーキッチンをご覧いただきながら、素材や使い勝手、収納計画なども実際に体感していただけます。
カタログや写真だけでは伝わらない質感や空間の心地よさを、ぜひ一度ご覧ください。
家族が自然と集まり、「ここが我が家で一番好きな場所」と思えるようなキッチンづくりのお手伝いができれば幸いです。

