キッチンの印象を大きく左右する「カウンター材」のお話

先日、大阪からコセンティーノの営業担当の方にお越しいただき、新商品や最新のトレンドについてお話を伺いました。

コセンティーノといえば、キッチンカウンターで人気のクォーツストーン「サイルストーン」や、セラミック素材の「デクトン」を取り扱うメーカーとして知られています。

今回のご案内では、それらの商品に加え、新たに天然石シリーズのお話もありました。

実は、前回のミラノサローネでも多くのキッチンメーカーが天然石をカウンター材として採用しており、その存在感にとても目を引かれました。

ヨーロッパでは石材が比較的身近な素材で、住宅やインテリアにもふんだんに使われています。そのため、日本ではまだそこまで広がらないだろうと思っていましたが、最近では日本でも天然石への関心が高まっているようです。

実際に、お客様からも「天然石を見てみたい」というご要望をいただくことが増えてきています。岐阜県関ケ原まで天然石を見学しに行ったこともあります。

天然石の魅力は、なんといっても一枚一枚表情が異なること。

同じものが二つと存在しない、まさに世界に一つだけの素材です。

自然が生み出した模様や色合いには、人工的には再現できない美しさがあります。

また、キッチンカウンターとしても非常に優秀な素材です。

硬度が高いため、取り扱いによってはグラスや食器が欠けたり割れたりすることもありますが、カウンター材としては耐久性が高く、お手入れもしやすい素材です。

今回ご紹介いただいた天然石シリーズ「センサ」には、汚れが染み込みにくくなる特殊な加工が施されています。

天然石「センサ」

一般的に御影石は水に強く、これまで当社で採用してきた天然石も比較的濃色のものが多かったため、特別な加工を施さずに施工してきました。

以前の店舗では、お料理教室のカウンターとして天然石を使用していましたが、長年使う中で「少し油汚れが染み込んでいるかもしれないな」と感じることもありました。

その点、このような防汚加工が施されている天然石は、特に明るい色味の石材を選ぶ場合にとても心強い存在です。

キッチンの中で最も酷使される場所は、間違いなくカウンターです。

そして、毎日最も長く触れ、最も目にする面積が大きい場所でもあります。

だからこそ、その素材選びはキッチン全体の質感や満足度を大きく左右します。

天然石やクォーツストーンを採用したキッチンは、見た目の美しさはもちろん、上質な空間づくりにもつながります。

イメージが膨らむサンプル帳

ちなみに我が家のキッチンは、人工大理石のシンクを採用したかったため、当時はカウンターも人工大理石を選びました。

しかし現在は技術の進歩により、クォーツストーンのカウンターと人工大理石シンクを組み合わせることも可能になっています。

以前よりも選択肢の幅が広がり、理想のキッチンを実現しやすい時代になりました。

クォーツストーンのサンプル帳

これから新築やリフォームを計画される方は、ぜひ天然石やクォーツストーンも選択肢の一つとして検討してみてください。

また、リフォームではカウンターのみの交換工事も承っています。

キッチンカウンターを変えるだけでも、お部屋全体の印象は驚くほど変わります。

ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。