ガス派ですか?

お料理が好きな方が熱源を選ぶ際、多くの方が「ガスコンロ」を希望されます。

「やはりガスのほうが料理がおいしく仕上がる」とよく聞きますが、私は以前から少し不思議に感じていました。

IHはお手入れがしやすく、火力調整も十分できます。性能面でも便利なのに、なぜガスを選ぶのだろう……と。

4口のガスコンロ

実際、お客様との打ち合わせで熱源の話になると、お料理好きの方は決まってガスを選ばれます。

「どうしてガスなのですか?」とお聞きすると、

「そのほうがおいしくできるから」

という答えが返ってきます。なんとなく理解はできるものの、どこか腑に落ちない部分もありました。

ですが最近、その理由が少しわかった気がしています・・・。

それは、“使える調理道具の違い”ではないでしょうか。

IHコンロは、基本的に電磁調理に対応した専用の鍋やフライパンが必要です。そのため、土鍋やアルミ鍋、中華鍋など、使えない調理器具もあります。

例えば、土鍋で炊いたご飯は格別のおいしさがありますよね。

また、ガスは炎が鍋全体を包み込むように熱を伝えるため、食材に均一に火が入りやすいと言われています。

一方、IHは鍋底から加熱する仕組みなので、もちろんしっかり火は通りますが、調理によっては熱の伝わり方に違いを感じることもあります。

もしかすると、こうした違いが「ガスのほうがおいしい」と感じる理由なのかもしれません。

お料理好きのみなさん、実際のところはいかがでしょうか?

ガスとIHのコンビネーションコンロ