ひとりを楽しみ、誰かを迎える。想い出と未来が交わるキッチン。

ご主人に先立たれ、お子さまたちはそれぞれ所帯を持たれた今、
この家にはお一人で暮らす時間が流れています。

けれど、これからもこの家で、自分らしく、心地よく暮らしていきたい。
そうした想いから、キッチンの改装を決意されました。

間取りを見直し、パントリーとキッチンをひとつに。
L型にレイアウトを変えることで、動線が短くなり、料理や片付けもスムーズに。
広くなった空間は、お子さまやお孫さんが帰ってきた時にも、自然と会話が生まれる場所に。
回転収納や既存の食器棚など、過去の暮らしと今の工夫が共存しています。

「今を快適に、そして、また誰かと囲む日を楽しみに」
そんな想いを形にしたキッチンです。