バリアフリーへの第一歩。タイル張りの和式トイレ、解体工事スタート!

トイレのリフォーム工事の様子を順を追ってお伝えしていきたいと思います。

1. 「和式トイレ」に潜む、意外な落とし穴

リフォーム前は、タイル張りの和式トイレでした。 これまでは和便器に腰掛け用のカバーを被せて使われていましたが、実は根本的な「安全面」に大きな問題がありました。

それが、床の段差です。

2. 計測して驚愕!廊下から4cm、中からは8.5cm……

改めて寸法を測ってみると、驚きの数字が出てきました。

  • 廊下側から: 4cmの段差
  • トイレ内部から: 8.5cmの段差

「たった数センチでしょ?」と思われるかもしれませんが、実はこれが非常に危険なんです。

【豆知識】なぜ小さな段差が怖いの? 高齢になると、本人が足を上げているつもりでも、実際には数ミリ〜数センチしか上がっていないことがあります。 4cm〜8cmという高さは、「しっかりまたぐ」意識が必要なのに、つい油断して足を引っ掛けやすい、最も転倒事故が起きやすい絶妙な高さと言われています。

特に脚が不自由な場合、この段差を毎日またぐ動作は、身体への負担だけでなく転倒リスクとの隣り合わせ。これはなんとしても解消し、廊下からフラットに繋げなければなりません。

3. 本日の現場:タイルの「はつり」作業

今日は、壁や床のタイルを壊していく「はつり(破砕)」作業を行っています。

バリバリと音を立ててタイルを剥がしていくと、ようやく内部の構造が見えてきます。このタイルの壁や、段差の土台となっている土をしっかり取り除いていくことで、真っ平らな床を作るための準備が整います。

この地道な解体作業が、安心なバリアフリー環境を作るための大切な土台となります。


次は、床下の配管工事や、フラットな床を作るための下地づくりの様子をお伝えしますね。 お楽しみに!