配膳動線を短く、家事が楽になるキッチンへ

築30年のお住まいのキッチンリフォームをご紹介します。

これまで、キッチンからダイニングまでの動線が長く、配膳や片付けに手間がかかっていました。
そこで「配膳をもっと楽にしたい」「海外製の食洗機を取り入れて片付けの負担を減らしたい」というご要望をいただき、プランニングをスタートしました。

シンク前の腰壁を撤去し、カウンターはフラットに。
キッチンとダイニングのつながりが良くなり、配膳や片付けがスムーズになりました。

また、使用されていなかったビルトインオーブンは撤去し、収納スペースへ変更。
バック収納はオープンラックから扉付きの収納にすることで、生活感を抑えたすっきりとした印象に仕上げています。

コンロ前のタイルや吊戸棚、レンジフードは既存のものを活かし、
数年前に交換されたばかりのガスコンロも、新しいキッチンに再取り付けしました。
使えるものを上手に残すことで、コストを抑えながら満足度の高いリフォームとなりました。

キッチンのプランニングは、何度か検討を重ねるうちに、細かな使い勝手や動線が見えてくるものです。
また、家族構成やライフスタイルの変化により、必要な収納やモノの位置、動線も変わっていきます。

「少し使いづらくなってきたな」と感じたら、
住まいの形を少し変えるだけで、ぐっと暮らしやすくなることもあります。

住まいに関することは、どうぞお気軽にご相談ください。