ガスコンロからBOSCHのIHヒーターへ入替工事|使い勝手と設置ポイント
長年ご使用されていたガスコンロを、今回BOSCH(ボッシュ)のIHヒーターへ入れ替えました。
お客様は以前からIHへの切り替えを検討されており、知人の方がBOSCHを使用して「とても使いやすい」とおすすめされたことがきっかけでご相談をいただきました。


現在のカウンター奥行はD600。
候補としてMiele(ミーレ)やAriafina(アリアフィーナ)の製品も挙がりましたが、
BOSCHのIHヒーターは専用のグリルパンが付属しており、お魚などの調理も簡単にできること、
また開口寸法をわずかに広げるだけで設置可能だったことから、BOSCH製を採用されました。
施工後は「使い勝手がとても良く、デザインも気に入っています」と大変ご満足いただけました。
【施工時の注意点】
コンロの入替工事では、既存コンロの開口寸法が新しいコンロと同じ場合は、そのまま入替が可能です。
しかし寸法が異なる場合には、カウンターの切り欠きを行ったり、塞ぎ材(ふさぎざい)を用いて調整する必要があります。

ハイカロリーの一口のガスコンロの部分を塞ぎ材で塞いだ現場です。
この時は、コンロの開口すべてを塞ぎましたが、コンロの開口が合わない場合もこのような塞ぎ材を用いて対応しています。
また、カウンターの素材によっては切り欠き加工ができない場合もありますので、事前の確認が重要です。
さらに、ガスコンロからIHヒーターへ変更する場合には電気工事が必要になります。
今回のお客様は新築時にあらかじめIH用の電源をコンロ背面に設けていたため、スムーズに工事を行うことができました。
