✨ 初めてでもできる!手打ちパスタの魅力
今日は、待ちに待ったPaoloのお料理教室。
手打ちパスタで有名な Paolo 植田オーナーシェフ にお越しいただき、
「ストロッツァプレッティ」とトマトソース、そしてサルシッチャを教えていただきました。
手打ちパスタって、お家で作ったことがある方は少ないと思います。
でも今回は、初めてでも挑戦できるレシピを教えていただきました。
粉を手で混ぜ、生地を休ませ、伸ばし、切る――。
一つ一つの工程には時間がかかりますが、みんなでおしゃべりしながら進めると
あっという間に出来上がってしまいました。
イタリアでは、このように家族みんなで麺を作り、ランチに囲むそうです。
トマトソースを煮込みながら麺を作る…そんなゆったりとした時間の中で、
「食」をみんなで楽しむイタリアのスローフード文化を少しだけ覗けた気がします。
とても豊かで幸せなひとときでした。

🍅 トマトソースの奥深さに感動!
今回教えていただいた中で、「これ、すぐ作ってみたい!」と思ったのがトマトソース。
どんな料理にも使えそうで、冷蔵庫に常備しておきたい万能ソースです。
作り方はとてもシンプル。
材料も少なく、野菜をあめ色になるまで炒めて、トマトを加えて煮詰めるだけ。
…とはいえ、あめ色になるまで約30分、煮詰めにも30分以上。
決して“簡単”ではないけれど、コトコトとお鍋を見守る時間が心地よく、
その過程こそが豊かさなんだなと感じました。
我が家でも、早速挑戦してみたい一品です。
🥩 サルシッチャも手作りで!
サルシッチャ(イタリア風ソーセージ)も、家庭で作れそうな予感。
ゴロゴロした肉感があり、男子にも“肉女子”にも喜ばれそう!
お肉の旨味をしっかり感じるレシピでした。

🇮🇹 イタリアのスローフードに触れて
Paoloシェフからは、料理の技術だけでなく、
イタリアの食文化やマナーについてもお話しいただきました。
日本にも昔は“時間をかけて作る家庭料理”がたくさんありましたが、
便利さを優先する現代では、そうした時間が少なくなっています。
今回の教室を通して、
「便利さの代わりに失ってしまったものって何だろう?」
と、少し考えさせられました。
イタリアのスローフード文化に触れたことで、
食の時間をもっと大切にしたいと思える、心温まる一日でした。

