あたたかな寝室空間を求めて

今年の夏は非常に暑く、残暑も厳しく、夏が長かったように感じます。そのためか秋の期間が短く、気がつくともうすぐ11月が終わりかけていることに驚いています。寒さが近づくと、お家の中を暖かくしたいなぁ、という気持ちが湧いてきます。

さて本日は以前に寝室空間を工事をさせて頂いた寝室工事のレポートです。


住居はRC構造のため、冬はとても寒く、窓際に立つと隙間から冷気が入り込んできました。
また、お住まいの前に商業施設ができ、外灯店舗のライトがまぶしく感じられました。
寝室を快適かつ暖かくし、一日の疲れを癒し、心身ともに休める空間をご希望されていました。

まず外気を遮断するために窓をペアサッシとし、壁をふかして断熱を行いました。

しっかりと断熱対策を施すことが大切です。
また窓際にはカーテンではなく障子を採用、上げ下げ出来る障子にする事で光の調節が出来ます。

窓下に造りつけの家具を設置しベット周りに必要な照明や小物などが収納できるようになっています。
内装は、
壁:珪藻土塗壁
床:絨毯
窓:障子  です。

お客様より今までは寝るだけだった寝室が読書を楽しんだり音楽を聴いたりとても豊かな時間を楽しめるようになり、ホテルのような寝室が完成し大変満足されていらっしゃるとの嬉しいお言葉を頂きました。