しまう収納と見せる収納 バランスが大切
家電製品の収納は、
・完全に隠してしまう
・見えてても良いが引出しに収納
・カウンター上に置く
とだいたい分かれます。
先日写真撮影にお邪魔させて頂いた各お宅も家電収納については、
打ち合わせを重ね、
キッチンプランニングに反映させて出来上がった形です。
こちらのキッチンの家電収納は、
完全に隠してしまう、収納方法です。
扉を収納できるので開けたまま調理が出来ます。
キッチンでの作業を終えてから扉も閉めるような流れです。
こちらも同じインセットの扉を使用しているので考え方は上記と同じです。
こちらは両開きのインセット扉です。
お施主様にお伺いすると、扉が開いている状態の方が多いそうです。
扉が開いているままでも違和感が無いです。
一番下は、トースターと炊飯ジャーが収納されているので引き出せるようになっています。
こちらは、家電専用引き出しを設け見せる家電収納となっています。
また、カウンター下部に家電収納を持ってくることで視界から少し外すことが出来ます。
家電製品が黒で統一されて、キッチン空間に溶け込んでいます。
よく使用する家電をすべて隠してしまうと作業がやりにくくなり、
そうかと言ってすべて丸見えにしてしまうと、生活感が出てしまい、
どのように収納するかは、大きな悩みどころです。
生活スタイルとご自身の好みに合わせてじっくり考える事をお薦めしています。