キッチンに問うインテリア性

今月発売のアイムホーム。

今回も素敵な海外、国内のインテリアの紹介や施工例などとっても参考になる記事がたくさん掲載されていました。
そして、今年のミラノサローネはキッチンの年です!
キッチン、家具などの流行がミラノサローネからすべて発信されます。
先日のイベントでも昨年のミラノサローネのお話をキッチンハウスのグランドデザイナー寺田さんからお聞きし、画像を見ているだけでもうっとりしました。
その流れが遅かれ早かれ日本にやってきます。
また、ミラノサローネの内容をお伝え出来るイベントを企画したいと思っています。
さて、今回の記事の中で気になったのは、こちらのキッチン。
形は、L型にペニンシュラ型を組み合わせた形。
シンクとコンロがそれぞれに配置されています。
このキッチンですと複数でキッチンで作業する場合とっても合理的で同線のぶつからない形です。
また、コンロがダイニングテーブルに近く、暖かいお料理をすぐに配膳できる利点もあります。
そして、シンクがL型の壁面にあることで、調理中は雑雑としてしまうシンク廻りを気にせず調理ができます。
お客様をおもてなしする時などベストな形ですね。
ちょっと気になるのは、冷蔵庫の位置がシンクと離れている事ですが、LDK一体のこの調和された空間で冷蔵庫が見えると空間が台無しに・・・。
自分の癒される空間に身を置けるこの充足感はなんとも言えないくつろぎがそこにあります。