スローフードイタリアン第1回目

本日は、今年初めてのお料理教室の開催日でした。今回は、スローフードイタリアン。添加物を一切使用しないで造るイタリアの家庭料理をパーネ工房ヴェッロの高畠シェフに習いました。イタリアで家庭料理を学んだ高畠先生のお話も大変興味深く、食材の話やイタリアの話、イタリア食文化の高さなど多岐に渡って盛り上がりました。さてさて本日のメニューは、
①ポルチーニ茸のリゾット
②パンプキンとパプリカのスープ
③グレープフルーツのサラダ
④トマトのブルスケッタです。


これは、③のグレープフルーツのサラダに麦をさらに加えたもので、とてもあっさりとして麦の味が塩で引き立ちとてもオイシイ[#IMAGE|S1#]先生がイタリア滞在中に体調を崩したときにこの麦が体調を整えてくれたそうです。この麦は、日本ではなかなか手に入らなく先生は、イタリアへ行った時に必ず購入してくる麦↓です。
今回は、ブイヨンも手づくりです。手づくりと言ってもとっても簡単!人参、たまねぎ、セロリ、イタリアンパセリにトマトを丸ごとお鍋に入れて(味が出るように十字に切ってあります)グツグツ煮るだけ。一度にたくさん作って冷凍保存をしておくと便利です。(1ヶ月は持つそうです)

そしてオイシイ味付けに欠かせない塩、今回は岩塩とパウダーの塩を使い分けました。岩塩は、味見をしてみるとほのかな甘みを感じました。

こちらは、ヒマラヤの塩です。ほんのりさくら色が綺麗です。

食材についての話ばかりですが、こちらは↓グレープシードオイル。今回、これをブルスケッタにかけただけなのですがとても美味しく頂きました。

先生のお話からイタリアの食文化の高さを思い知りました。日本には便利な調味料が多く出回っていますがその便利な反面、保存を効かせるために添加物が入り、知らない間に私たちの体内に入ってきています。それがどのような健康被害を与えているのかははかりしれませんが、今回の教室を受けて極力排除しようと思いました。また次回も楽しみ[#IMAGE|S56#]です。